内縁関係の夫(妻)がいる場合

遺言とはどういった定義を持つのでしょうか。その形や内容に関わらず、死人が残した言葉や文章すべてのことをさします。

 
そんな遺言といえば思いつくのは、遺言書ではないでしょうか。自身の死後、自分の残した財産を誰に引き継ぐのか、また遺留品の処理等全てのことを生前に決めておけるのが遺言書です。この遺言書は正式な形で残すことができたなら、遺言内容が最優先されるという法的効果を持っています。

 

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考えられる遺言の内容としては財産分与の指示があります。普通は血縁関係にあたる親族の誰が分与を受けるのか、といったことを指示しますが、それが内縁関係にあたる夫もしくは妻に残したい場合はどうすればいいのでしょうか。もし遺言がなければ、自動的に遺言を残す者の血縁者がそれを相続、分与されることになります。例えば子どもや兄弟、両親が相続権を得ることになり相続権を持つ者が拒否すれば内縁関係の夫や妻に財産を残すことはできません。

 
これを防ぐためには遺言書の作成が必要になります。内縁関係であろうと、遺言書は絶対の効果をもっているので財産分配は全て本人が指示できるのです。

 
遺言書には正しい書き方があります。まず遺言書の三文字を明記のうえ何の財産を誰に残すのかをはっきり明確にし、分かりやすい文字で書き捺印を残します。もし遺言書を残す際に病床にいる場合は、最初に現在意識があるということを書くことが必須です。

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