親族とは別に財産を与えたい相手がいる場合

遠くの親戚より近くの他人、というような事を耳にしたことのある方もいらっしゃるかと思いますが、実際にそのような心境になることはあるものです。自分の子供たちは、結婚をして遠くに住んでいることもありますし、近くに居ても滅多に顔をみせに来ないとか、お金を貸して欲しい時だけ遊びに来るなど、親としては悲しくなるという状況もあります。

 

それに比べて、近所に住んでいる人がちょくちょくおかずを持って遊びに来てくれたり、買い物を手伝ってくれたりというような関係の場合には、むしろ子供よりも可愛く思えるようになるというケースもあります。

 

そうなると、自分もそう先が長くないと思ったときに遺書を遺して親族とは別に自分の遺産を分けてあげようと思っても不思議ではありません。その時には、弁護士の先生などに相談をして、公的に認められる形で遺書を作成すれば安心です。親族には遺産を受け取る権利が法的にありますので、何もしないままでいれば、遺産が全て親族に渡ってしまうことになります。口約束で遺産のことを伝えるとか、簡単なメモのような手紙なども全く意味を成しませんので、財産を与えたい相手にもきちんと生前に遺産の話をしておきましょう。

コメントを受け付けておりません。